株式会社ZOZOテクノロジーズ VP of AI driven business 野口竜司が、 日本ディープラーニング協会の人材育成委員に就任

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株式会社ZOZOテクノロジーズ(本社:千葉県千葉市 代表取締役社長:久保田 竜弥、代表取締役CINO:金山 裕樹)は、当社VP of AI driven businessの野口 竜司が、2021年3月1日付で日本ディープラーニング協会(以下、JDLA)人材育成委員に就任したことをお知らせいたします。

就任の背景

JDLAでは、ディープラーニングを事業の核とする企業および有識者が中心となって、産業活用の促進や人材育成などのために必要な活動を行っています。その活動において産業界とアカデミアにおける有識者の意見を取り入れていくために人材育成委員会を組織しています。この度当社のAIプロジェクトを推進する野口が、当社をはじめとする数々の企業でAI活用の推進に取り組み、また書籍発行等をはじめAIリテラシーの社会啓蒙活動にも注力している点を評価され、人材育成委員への就任に至りました。

今後の活動

JDLA人材育成委員として、同委員会をはじめ様々な社会啓蒙活動への参加を通じて、ディープラーニングに関する知識を有し事業活用する人材(ジェネラリスト)と、ディープラーニングを実装する人材(エンジニア)の育成に寄与できるよう、努めてまいります。

ZOZOグループの今後の展望

ZOZOグループではこれまで、日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」をはじめとして、AIを中心に最新テクノロジーを活用したR&Dの推進および事業化・サービス化を進めてまいりました。今後も、AIを通じた更なるユーザー体験の向上や、保有する膨大なデータやテクノロジーの積極活用のために、事業推進とともに人材確保、人材教育にも注力していきたいと考えています。当社の経営戦略「MORE FASHION × FASHION TECH」を体現すべく、より利便性の高いサイトの構築とサービスの向上に取り組み、多くの方がファッションをより楽しめる世の中を目指してまいります。

野口 竜司 コメント

ZOZOグループが属するZホールディングスグループでは「AIの活用に携わる国内外のエンジニアを5年間で5000人増員する」という目標を掲げ、活動を開始しております。AI人材の輩出においては、JDLA等が行っているような検定や講座提供などを通じたAI知識の向上と、ZOZOをはじめとした各グループ企業内における実践的なAI推進の経験という二側面から行っていく必要があります。企業・協会の連携を深め、業界全体のAI人材育成を推し進められたらと思っております。

野口 竜司 プロフィール

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ZOZOテクノロジーズ VP of AI driven business
ZホールディングスグループのZOZOで多様なAIプロジェクトを推進し、AI人材育成にも力を入れている。「文系AI人材になる」(東洋経済新報社)の著者でもあり、「ビジネスパーソンの総AI人材化」を目指し活動中。

日本ディープラーニング協会について

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日本ディープラーニング協会は、ディープラーニングを事業の核とする企業が中心となり、ディープラーニング技術を日本の産業競争力につなげていこうという意図のもとに設立されました。ディープラーニングを事業の核とする企業および有識者が中心となって、産業活用促進、人材育成、公的機関や産業への提言、国際連携、社会との対話など、産業の健全な発展のために必要な活動を行っています。

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